三児の父 絵本ブログ(3)
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、今年も絵本yearが始まりました。
始めですので、子供にどんな絵本を選んだら良いのかを考えたいと思います。
それは、子供と一緒に本屋さんへ行って気に入ったものを選ぶ!というのが
もしかすると一番の理想かも知れませんが、
聞いてもコロコロと好みが変わることが多く、結局、何も買えなかったということがよくあるのではないでしょうか。
では、大人目線でどう選ぶか?
オーソドックスな方法は色々あると思います。
例えば、巻末の増刷回数、裏表紙に書いていることがある対象年齢、
またはアマゾンなどの購入者の感想を参考に選ぶとか、
定期的に開かれる絵本展に行き、子供以上にひたすら読み込むとか。
その中でも、最も使う?方法はその時々の行事に合わせて選ぶことではないでしょうか。
ただ、特にこの手の絵本読むときに必ずと言っていいほど我々が対峙することになるのが、
その行事やその際使用する道具などの意味について「どうして?」を繰り返す
『質問の鬼たち』 の存在です。
この鬼たちを納得させるための、いわば大人のための行事の予習または復習本として使っていたのがこの本です。
わかり易く説明されているので、正直、行事のことについてよく知らない私は助かりました。
絵本当日
ここで勉強したことを吐き出すことでその鬼たちは納得して寝ていました。
もちろん
この本には行事に合わせたお話も幾つかあるので読み聞かせの絵本としても使えます。
ただ、一つ々の話はそんなに長くはないので、二つか三つぐらいのお話を読むことになると思います。
なので、その分予習復習の量は増えるかもしれません。
でも、『子供にどんな絵本を選んだら良いのか』は本当に悩ましいですよね。
子供と一緒に絵本を見る時間は、一生の中ではとても短いと思うので、
親とすれば、少しでも良い絵本をと考えてしまい、
逆にそれが使命感のような変なプレッシャーになってしまうと、
本末転倒のような気もします。
この絵本が将来の子供にどう影響するかなんてわからない以上、
あまり難しく考えず、
読んだときに子供が楽しそうにしていればいいか?!みたいな感じである意味割り切ることも大切なのかもしれません。
その分子供には受けず、大人用の絵本が増えるでしょうが、
それも含めて私たちも楽しめば良いわけですし、
何よりも、子供と一緒に過ごすその時間が一番大切なはずですから。